はじめに。でiMacに扇風機の風をあてる写真を載せたところ、私よりもPCに弱い知人から、
「あれは一体何をしているのか?」という質問がありました。「PCは熱に弱いからあまり連続使用しないように」とジョブ介先生によく言われます。
家のiMacはスケルトンで、中身は丸見え、ゼリーみたいにとても涼しげに見えるのに、触ってみると凄く熱くなっていてびっくりしました。ずっと使っているとどんどん過熱して、上に
フライパンを置いたらスクランブルエッグくらいは出来そうな程熱くなります。
この夏、
iMacを使っているリビングのエアコンが壊れた事もあって、我がiMacDVたんの温度は上がる一方。
そしてネットが繋がらなくなる事があったり、突然真っ暗!
“ピューン”という何とも不気味な音と共に落ちる事もあって、これも熱のせいか!? とヒヤヒヤし、心配になって、ボディに扇風機をあてていました。
扇風機をずっとあてていると、ボディが以前ほど熱くならなくなって安心していた矢先。。。
ジョブ介先生の「
Mac Fan 10月号」をパラパラと眺めていたら、私の疑問と不安について書かれている記事を発見!
その記事によると、iMacG5のボディ全体を扇風機で冷やしてみた所、ボディ表面の温度は下がるものの、内部の温度、CPU、ハードディスクはほとんど下がらない(!?)とか。(詳しくはP94を参照して下さい。)
外側を冷やしてフレームの温度が下がっても、中身までは冷えないのか!? そして、中身(CPU)の温度を下げなければ意味がないのか!という驚きの事実が判明しました。
じゃあどーすりゃいいのよ!?長く使いすぎない事が肝心、とわかっていても、ついつい3時間、4時間の連続使用もざらです。
扇風機をあててもCPUの温度は本当に下がらないのか、今回実験してみました。
とりあえず、今、6時間使用のiMacの温度を測ってみます。

温度計をフレームの穴から差し込んで、中身の温度を測ろうとするB子。
するとスティーブ・ジョブ介先生が飛んできました。
「温度を測るって、そういう事じゃないの! 温度計で測るんじゃないの!!」と驚きと呆れで怒り出しました。
「ソフトで計るの! ソフト教えてあげるから!」。
なんと、常に中身(CPU)の温度を確認する事が出来るソフトがあるんですって!? 凄い便利!もしかしてみんな知ってる!?
Temperature MonitorCPUの温度をDockにリアルタイムで表示してくれるフリーウェアです。凄くナイス!
早速
Temperature Monitorのソフトで温度を見てみます。

扇風機をあてずに使用6時間のCPU温度は“53℃”。

扇風機のスイッチオン! すると、53℃から大体10分毎に1℃ずつ下がって行くではありませんか! そして一時間経過で42℃まで下がりました!
初め、熱くなっている上部を冷やそうと、上の方に扇風機の風をあてていたのですが、iMacの場合、おしりの底部にある穴が空気の吸気口で、上部の穴が排気口になっているので、下の方の穴の部分に扇風機をあてるようにするといいみたいです。
現行の
iMac G5も、裏面の下に吸気口があるらしいので、扇風機をあてるなら下からがいいかもね!
ボディを冷やしてもCPUの温度は下がらないと記事にはありましたが、
実際の実験では下がったので、効果はある!ようです。
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扇風機以外にも使える
USBに差して使えるミニ扇風機!自分に向けても涼しいし、PCに向ければ温度も下げられる!
B子がiMacの温度を測っているのはキッチン温度計です。
posted by bakabros at 18:33
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