
ジョブ介先生が買ってきたので早速読みました。
2001年当時、シリコンバレーでDVD編集ソフトの開発会社を経営していた曽我弘氏がAppleから会社の買収提案を受け、スティーブ・ジョブズと2人きりで会った日の話から始まる。
その中でのジョブズの言葉。
「他にも交渉中の会社があるので」と曽我氏が回答を留保するとジョブズが企業名を聞くので「あなたのライバルだ」と応じると、真顔でこう返した。
「ライバル? 僕にはライバルはいないよ」
曽我氏曰くジョブズは「回り道をせず最短距離を進む人」
当時競合相手から訴訟を起こされていた曽我氏に対して、訴訟の件をネタに買いたたくとかじらすとかの交渉術は一切なく、
「(訴訟相手との)ケンカは引き受ける」とまで言った。
格好良い。格好良いよ! ジョブズさん!!
お馴染みの基調講演も、シンプルなようで実は計算し尽くされている事とか、ジョブズが全ての製品に製造過程から継続的に関わっている事によってAppleの製品群に統一性が保たれているとか。
アイコンのデザインにまでやっぱり注文つけてるんだね。
凄い。凄いよ、ジョブズさん。
激動の30年をたどる“アップル奇跡の軌跡”もわかりやすくアップル史を振り返る事が出来て勉強なるし、面白かった!
もう一つ今号の「AERA」で見逃せないのが「現代の肖像 大相撲横綱“朝青龍明徳”」特集。
あのヒール横綱が穏和になったきっかけという映画に驚く!
女性向けに乳ガン特集もあります。
もっとジョブズの名言を聞きたい。もっとジョブズの頭の中を覗いてみたくなりました。

スティーブ・ジョブズ-偶像復活

スティーブ・ジョブズの再臨―世界を求めた男の失脚、挫折、そして復活
![AERA English (アエラ・イングリッシュ) 2005 11 [雑誌]](http://images-jp.amazon.com/images/P/B000BCZCCS.09.MZZZZZZZ.jpg)
AERA English (アエラ・イングリッシュ) 2005 11 [雑誌]
英語したい人応援マガジン。ジョニデ表紙の前号も売り切れ間近です!
日本だと確かにまだ見ないですね。アメリカだとあるんですけどね。Newsweek誌とか、Time誌とかね。
http://www.engadget.com/entry/8424310331131743
http://izuru136.cocolog-nifty.com/shiro/2005/10/time_1630.html
Newsweekは凄いアップですね!
私は是非“ぴあ”の表紙を飾って欲しいです♪
結構近い日の出来事だったりして!?