ディズニーがピクサーを買収したことについて、かつてディズニー・スタジオのトップを務め、現在はピクサーの役員でもあるジョー・ロス会長は、今回の買収が、“実際にはピクサーによるディズニー改革である”との見解を示したそうです。
具体的には、「オリジナルに勝らなければ続編を作る意味がない」というポリシーのピクサースタッフが加わる事で、「cheapquels(安手の続編映画)」と揶揄される続編映画制作に歯止めがかかるかもしれないという事らしいです。
最近のディズニーアニメ作品にははっきり言ってがっかりしっぱなしだったので、「ラセターがディズニーテーマパークの設計に加わる」事と「ピクサー続編制作白紙」に続いての、またまた嬉しいニュースでした!
ピクサーのオリジナルである「トイ・ストーリー」「モンスターズ・インク」「ファインディング・ニモ」まで、ピクサー抜きで勝手に続編を作ろうとしていたんですからね。


今回の買収合併でそれがなくなった事にホッとしていましたが、子供ダマシとしか思えない、かつてのディズニー作品の続編(しかもビデオ向け作品)にもストップがかかるのだとしたら、真のアニメファンにとって本当にこの合併は実のある物になったのではないでしょうか。
でも、まだ小さくて映画館にはあまり行けないような、家でビデオ観るのを楽しみにしているディズニーアニメファンの子供達にとっては、嬉しくない傾向だったりするのかな……!?
本当に面白くて良くできている作品は、何度観ても楽しめるはずだから、たとえ新作が出来るまでの期間が長くなっても、子供達だって待てるよね!
まあまあの出来の作品を毎年公開するよりは、3年に一回でいいから最高に面白い作品を創りだして欲しい。
と強く願う、bakabrosなのです。

「cheapquels(安手の続編映画)」と揶揄される続編って、これの事!? 一作目の映画もよく知りませんでした。



ピクサーがディズニーで大活躍をしてくれることを願うばかりです
「ナルニア国物語」、最近のディズニー実写映画の中ではまあまあ良かったような気がしました。
映画ファンとしては、結果、良い作品が生まれるなら合併云々は関係ないんですけどね。