2006年02月26日

ピクサーがディズニーを変える

「ピクサーがディズニーを蘇らせる?」
ディズニーがピクサーを買収したことについて、かつてディズニー・スタジオのトップを務め、現在はピクサーの役員でもあるジョー・ロス会長は、今回の買収が、“実際にはピクサーによるディズニー改革である”との見解を示したそうです。
具体的には、「オリジナルに勝らなければ続編を作る意味がない」というポリシーのピクサースタッフが加わる事で、「cheapquels(安手の続編映画)」と揶揄される続編映画制作に歯止めがかかるかもしれないという事らしいです。

最近のディズニーアニメ作品にははっきり言ってがっかりしっぱなしだったので、「ラセターがディズニーテーマパークの設計に加わる」事と「ピクサー続編制作白紙」に続いての、またまた嬉しいニュースでした!

ピクサーのオリジナルである「トイ・ストーリー」「モンスターズ・インク」「ファインディング・ニモ」まで、ピクサー抜きで勝手に続編を作ろうとしていたんですからね。
トイ・ストーリー & トイ・ストーリー2 スペシャル・エディション 創る意義がある続編とは、こういう作品のこと!「トイ・ストーリー2」は、途中まで出来上がっていたにも関わらず、「面白くなかった」ので、脚本段階から作り直されたんだとか!? でも、結果、オリジナルを上回る素晴らしい出来になっていたと思います。「トイ・ストーリー2」では泣きましたたらーっ(汗)

今回の買収合併でそれがなくなった事にホッとしていましたが、子供ダマシとしか思えない、かつてのディズニー作品の続編(しかもビデオ向け作品)にもストップがかかるのだとしたら、真のアニメファンにとって本当にこの合併は実のある物になったのではないでしょうか。
でも、まだ小さくて映画館にはあまり行けないような、家でビデオ観るのを楽しみにしているディズニーアニメファンの子供達にとっては、嬉しくない傾向だったりするのかな……!?

本当に面白くて良くできている作品は、何度観ても楽しめるはずだから、たとえ新作が出来るまでの期間が長くなっても、子供達だって待てるよね!
まあまあの出来の作品を毎年公開するよりは、3年に一回でいいから最高に面白い作品を創りだして欲しい
と強く願う、bakabrosなのです。

ラマになった王様2 クロンクのノリノリ大作戦ラマになった王様2 クロンクのノリノリ大作戦
「cheapquels(安手の続編映画)」と揶揄される続編って、これの事!? 一作目の映画もよく知りませんでした。
シンデレラII スペシャル・エディション 「シンデレラII スペシャル・エディション」のAmazonレビューの苦しいコメントが面白いです♪
わんわん物語II 「わんわん物語II」かあ。これは、ちょっと観てみたいかも……!? なんだかんだ言っても、ディズニー映画で育ったディズニーっ子ですからるんるん

ブログランキングに登録しました!→人気blogランキングへrbannerb.gif


posted by bakabros at 00:33 | Comment(2) | TrackBack(1) | Pixar
この記事へのコメント
ディズニーといえばナルニア国物語もつまらないですよ(笑)
ピクサーがディズニーで大活躍をしてくれることを願うばかりです
Posted by ../ at 2006年02月28日 06:27
../さま。
「ナルニア国物語」、最近のディズニー実写映画の中ではまあまあ良かったような気がしました。
映画ファンとしては、結果、良い作品が生まれるなら合併云々は関係ないんですけどね。
Posted by bakabros at 2006年02月28日 12:29
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック

NETA News [089] 2006.2.28
Excerpt: 【 Mac & iPod News 】 @ iPodのスペシャルエディション!?【Macin' Blog】28日に何が発表されるかということについて日に日に信憑性..
Weblog: PUPU-NETA
Tracked: 2006-02-28 09:52
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。