私の知らないことばかりで、大変ためになりました。ジョンさんに記事にしたいとの許可を頂いたところ、快くO.K.を頂きました。
ジョンさんのメールを私なりに要約して書いてみました。わかりにくかったらごめんなさい(^_^;)
そもそも、1984年に発売された初代Macintoshのキーボードには、リンゴマークがなかったそうです。コマンドキーには、四ツ葉マークがポツンと書かれていただけ、とのこと。
元々リンゴマークは、Apple社がMacの前に発売していたAppleUシリーズの、AppleU GS という機種のキーボードについていたんだとか。
その後、AppleU GSが販売終了になり、AppleU GSユーザーがMacintoshに“スイッチ”する時に戸惑う事がないよう、Macのコマンドキーにもリンゴマークが書かれるようになったんだそうです。
だから、Macのコマンドキーにリンゴマークがあるのは、AppleU GSの名残りということなんですね。
最近発売されたキーボードにリンゴマークが無くなったのは、きっかけは私が聞いたように、Boot CampによってWindowsユーザーが使うようになることを配慮してのことなのでしょうが、AppleU GSが販売終了になりかなり年月が経たので、もう無くしてしまってもかまわないと判断したから、ということでした。
なるほど! 本来のMacにはコマンドキーにリンゴマークが無かったんですね!
私はAppleU GSという機種をまったく知らないので、ネットで調べてみました。

ちょっと前のMacみたいな形ですね。7色リンゴがワンポイトの、小さくて可愛いパソコンですね♪
調べてみると、このキーボード、デザインも機能性もとても素晴らしく、プレミアがつくくらいの人気なんだとか。確かにオシャレです。このキーボードの名残りで、コマンドキーに林檎マークが使われていたんですね。
リンゴひとつにも、長くて深い歴史があったんですね〜(*^-^)☆



Apple2 1976‐1986
Macintosh Museum
レボリューション・イン・ザ・バレー―開発者が語るMacintosh誕生の舞台裏
Macビギナーの私は、昔のMacやAppleUをほとんど知らないし、実物を見たこともありません。でも、写真などで見ると、昔のMacのデザインもすごい良いんですよね。今度、中古ショップなどで実物を見て、触ってみたいと思います(^▽^)/♪